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走れダイエットランナー!

はからずも52にして人生を再スタートすることになりました。健康を取り戻し、また走り始めたい!

僕とお方さまの、"HANA-BI"旅。 再び、生きるための旅日記・2日目 【お方さま、天然ビッグバン炸裂!!の巻・後編】

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「前編」はこちら。

 

dietrunner.hatenablog.com

 

目黒寄生虫館」。

 

日本で、いや、世界で。唯一、寄生虫にだけ特化した博物館だそうである。

 

2013年、僕が東京マラソンを走った時に、ナオミさんとお方さまは、いつの日かこの「目黒寄生虫館」に一緒に行こうと意気投合していたのだ。

 

3年半ごしの約束がかなう時がきた。目黒駅からけっこう歩くが、寄生虫館の前で待つナオミさんと合流。

 

世界でただ一館だけの、寄生虫だけに特化した博物館だ。

 

しかし僕は寄生虫なんか見たいとは思わない。気持ち悪いだけだ。

 

そんな僕の思いとは真逆に、ハイテンションで手を合わせながら、入館する女組。

 

▼なんでそんなに嬉しそうなんだ…

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館内は二階建て。一階はホルマリン漬け。二階は展示パネル、模型が多い。

 

▼「楽しいねぇ?」との問いかけに、無言で抗議。

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エグい展示のオンパレードだ…。

 

マイコクロリディウム

 

とくに…

 

マイコクロリディウム。

 

カタツムリに寄生する寄生虫

 

もし、この名前でググろう思ったアナタ。

 

閲覧は厳重注意でお願いします!!めちゃくちゃグロいです!!

 

こいつはカタツムリに寄生。触角をまず10倍強に肥大させ、信じられないが、それを内側から、緑や赤のネオンサインがぐるぐる回っているように光らせるのだ。

 

寄生されたカタツムリは脳も侵食され、自らの意思とは関係なく、木や草の頂上まで登る。

 

こうして巨大な目玉が派手なネオンサインを発し、木の頂上にいることで、鳥に見つかりやすくする。これがマイコクロリディウムの真の目的。

 

鳥がこのカタツムリを見つけるとエサとして食う。マイコクロリディウムは鳥の体内に侵入。鳥に対しては何の影響もせず、ただ糞として体外に排泄されるのを待つ。

 

マイコクロリディウムはこの方法で、子孫を世界中にばら撒いているのだ。

 

これを人間に置き換えたら…

 

・マイコクロリディウムに寄生される→
・眼球が10倍に膨れ上がる→
・眼球から、緑、赤、黄色、の光を発し、光はぐるぐる回る→
・脳を侵され、ゾンビと化し、木に登る。

・鳥の鋭いクチバシで全身をついばまれ、皮膚は裂け内臓は飛び出しながら、脳が侵されてるので笑いながら絶命する。

 

まさにB級ホラー映画だっ!!

 

ググればこの寄生虫におかされたカタツムリの動画がありますが、くれぐれも自己責任で閲覧下さい!!下手すりゃトラウマ級の動画です!

 

「ヒトから出てきた、8.8メートルのサナダムシの実物」

 

を見て、ナオミ教授の講義が始まった。

 

ナオミ:「お尻からサナダムシが出てきた時の正しい対処法」について、これからレクチャーします。

 

麗子:宜しくお願いします!

 

ナオミ:まず、割り箸をご用意ください。

 

麗子:割り箸、ですね!

 

ナオミ:次に、出てきたサナダムシの端を、割り箸にそっと巻きつけます。

 

麗子:そっと、巻きつける、と…

 

ナオミ:ここで、決して慌ててはいけません。慌てて、割り箸でつまんで引っ張り出そうとすると、絶対にサナダムシは途中でちぎれて、残った側が再び体内に戻ってしまうからです。

 

麗子:勉強になるなあ!

 

ナオミ:割り箸にそっとサナダムシを巻きつけ、慌てずゆっくりと、それを巻き取っていくのです。そうすることで、サナダムシを端から端まで、巻き取ることが可能になります!

 

麗子:わかりました!

 

ナオミ:これ、おじいちゃんに教えてもろてん!

 

オレ:ゼッタイ必要ないから!その知恵は!今の時代!

 

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男性のキン○タマを抱き枕ぐらいに肥大させる寄生虫

 

(ちなみに、有名な西郷隆盛どんが、このキンタ○マ肥大になってたそうです)

 

女性陣が、このキ○ンタマ肥大寄生虫に興味津々。

 

江戸時代に、このキ○ンタマ肥大について描かれた浮世絵を、食い入るように見ている。あまりに巨大すぎて、自分一人で歩くことができない。竿に布をかけて、そこに自分のキンタ○マを収納するのだが、竿の一方の端は自分が持つが、もう一方の端は誰かに持ってもらわなければ移動できない。

 

▼お方さまによる、その浮世絵の再現図。

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ナオミ:この棒の、前を持ってくれてはる人、優しい人やねえ。

 

麗子:ホンマやねえ!普通、持ってくれへんよねえ?

 

ナオミ:そうやんねえ。自分の時間を削って、友だちのキンタ○マ持ってくれるんやもんねえ。

 

麗子:優しい人に、助けられてるんやねえ〜

 

オレ:たぶん肉親だっての!!(^◇^;)

 

と、ひととおりの「優しい人コント」も展開しつつ。

 

物販コーナー

 

土曜日ということで館内はかなり賑わっていた。

 

お方さまはここでしか買えない「寄生虫Tシャツ」を買うことを楽しみにしていた。二階の奥に物販コーナーがあり、7種類の寄生虫Tシャツや、寄生虫クリアケース、寄生虫メモなど、寄生虫グッズがあった。(何だよ「寄生虫グッズ」って…)

 

 ボタンを押すと、館内関係者のS木さんが来てくれた。「寄生虫スタッフジャケット」を着た、寄生虫を愛するという感じの寄生虫館職員だ。

 

欲しい柄のサイズを出してもらいながら、お方さまがS木さんに質問を飛ばす。

 

麗子:このロゴみたいなんは何ですか?

 

S木:寄生虫館のロゴなんです!

 

麗子:このハートみたいなんは、何かの寄生虫ですか?

 

S木:そうです!フタゴムシという寄生虫です。ハートみたいで可愛いでしょ?!

 

麗子:その奥の、四角い柄は?

 

S木:寄生虫を入れるホルマリン容器をあしらいました!可愛いでしょ?!

 

オレ:かわいいワケないやろっ?!

 

 こうして、興味がないオレにとっては悪夢の時間は終わった。お方さまは寄生虫Tシャツ、ナオミさんは寄生虫文房具を購入し、ゴキゲンだった。ナオミさんにいたっては、1人で来れることがわかり、今度また1人でこよう、とか言っていた。

 

▼ナオミさん購入の、寄生虫文房具。ハートのようにも、バツ(×)印のようにも見えるのが、寄生虫館のロゴだ。

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ナオミさんと別れ、W市まで電車で戻り、駐車場からクルマを出した。もう夕方になっていた。

 

今日の宿は栃木県足利駅前のニューミヤコホテル。森高千里の名曲「渡良瀬橋」がかかる渡良瀬川のすぐ横のホテルだ。クルマを飛ばし、2時間弱で到着したころはもう夜だ。

 

 

駐車場にマナーの悪いクルマがあり、入庫に手間取った。少し怒ってそれをフロントに伝える。

 

朝食はついていないプランで13000円だ。

 

「もし朝食つけたらいくら?」フロントに聞く。

 

「はい、13700円です」

 

「…えっ?!たった、差額700円?!しかも2名で?!ひとり350円てこと?!」

 

「はい、ご宿泊のお客様にはサービス価格です」

 

このサービスで、さっきの駐車場への怒りは吹っ飛んだ。

 

部屋もとても広く快適だ。

 

iPhoneトラブルや寄生虫攻撃にさらされたが、楽しい1日だった。

 

♫こないだ
渡良瀬川
♫河原に降りて

♫ずっと流れ見てたわ

 

渡良瀬橋」を口ずさみながら、旅の2日目が過ぎていった。

 

 

(旅日記・3日目 に続く)

 

dietrunner.hatenablog.com

 

 

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